夜職人間がゆるキャリ主婦になりました

息を吐くように嘘をつく

夫は人生の1番の良客

お題「夫婦の馴れ初めを教えて下さい。参考にしますので(笑)」

 

私が夫と出会ったのは、婚活パーティー

 

婚活パーティーは合計5回くらい行きましたね。

 

夫とは2回目に行った婚活パーティーで出会いました。

案内された席の隣に夫が座っていて、チラリと盗み見した時、衝撃が走るほどの一目惚れをしました。

 

貸出されていた婚活パーティー専用のタブレットで、すぐに夫の情報を確認し、年収も私の条件をクリアしていたので、絶対にマッチングしたいと思いました。

 

ただ、パーティーが進むにつれて、もう一人気になる男性を発見してしまったんですよね。

私は当時、小林賢太郎さんが好きだったのですが、どことなく小林賢太郎さんに似た方がいて、天秤にかけた結果そちらを選んでしまいました。

 

その婚活パーティーでは、マッチしていない気になった参加者にメールアドレスを送ることができるのですが、夫相手にはその作戦でいこうと思って。

当時、私はノリにノッていたので、メールが来ないなんてことは頭になかったんですよね。

 

その作戦でメールアドレスを交換して、後日夫とお食事に行ったのですが、ま~~~つまらない笑

もちろん私だって盛り上げようと自分から会話を振ったし、鉄板ネタみたいなのをいくつか用意して挑みました。

それなのに、夫の返事といえば

 

「へ~」

「そうなんだ」

 

の棒読みオンパレードで、何だか夫の雰囲気も斜に構えてる感じがして、早く帰りたかったです。

次回のお食事の約束もしたのですが、前の日につまらなかった思い出が蘇ってきてキャンセルしました。

 

その三か月後くらいに、夫から連絡が来て再度会うことに。

夫から連絡が来た時、バイト先のキャバクラで働いている真っ最中で、ちょっと酔っぱらってたんですよね笑

たまにはイケメンとご飯もいいか~!と軽い気持ちでOKしました。

 

タイミングって大事ですね。

 

それから何回かお食事に行ったのですが、ある日急に

「〇〇くん(夫)て、終電までには余裕で帰らせてくれるし、私のことからかったりしないな・・・。好き!!!」

となったんです。

なんなんでしょう笑

 

ずっと男性相手の仕事をしていたので、男性特有の性欲ギラギラ感に嫌気がさしていたのですが、夫からは感じませんでした。

それが新鮮で心地よかったのかも。

 

と言いつつも、その時はまだ婚活パーティーで出会った方何人かと会っていて、1番に告白してくださった方とお付き合いをしようと考えていたんです。

 

なので、夫から告白されたらいいな~。

なんて考えてましたね。

 

週末では初めて会った丸一日プランのデートで、夫が告白してくれてお付き合いすることになり、今に至ります。

 

べたべたな展開なのですが、これまで彼氏も作らずに真面目に夜職で働いてきた身としては、とても新鮮でドキドキしましたね。

 

付き合ってからは、大変でした。

夫は自我が強く、デリカシーのないタイプでしたので、育てに苦労しました。

でもそこは、私の夜職経験が役に立ちましたね。

たまに腹立つこともありますが、夫は私の人生の中で1番の良客です。

 

恋愛経験が少なかったこともあり、婚活では大変な思いもしましたが、色々な方とお話ができて楽しかったです!